製品詳細

Micro Mineral(マイクロミネラル) New generation breeding products

泉水池を簡単に野池の水に!Micro Mineral(マイクロミネラル)New generation breeding products地下水(水道水)+Micro Mineral=野池の水
「Micro Mineral 」は、錦鯉専用に開発された製品で野池環境の再現を目的としておりまさしくニュージェネレーションの幕開けと言える画期的な製品で、もちろん安心・安全には特に配慮した錦鯉専用製品です。
細胞により吸収しやすくするために開発された数十種類の純度の高いミネラルが配合されておりまた各種酵素を数多く配合しております。
酵素に関しては、タンパク質分解酵素を始め脱リンを助ける酵素も配合しておりますので藻類の付着も軽減されます。

4年間実験に協力して頂いた錦鯉養鯉場様によるとMicro Mineral使用池において飼育された錦鯉が多くの大会で上位入賞されそうです。実際の大会で結果を示したことになると思います。

魚類と水について

生活環境を水の中とする魚類は、他の地球上生物よりももっとも水に依存して生きています。また素晴らしい水の恩恵を受けながら生きています。

それでは錦鯉で「Micro Mineral」を使用した4年間に渡る実験内容に関するメリットを下記に述べます。

1.成長が著しい。
泉水池飼育の錦鯉は、野池飼育に比べてミネラルが大幅に少ない問題を解決しました。
エラにある塩類細胞活動または口から水に溶け込んだミネラルが細胞へと導かれます。
成長に欠かせないカルシウム吸収に優れているので骨細胞にも好影響を与えます。
錦鯉の成長も3割近く伸び加速しました。

2.ミネラル・酵素の働きにより太りが非常に良い。

3.色素細胞、粘液細胞に好影響を与え色艶が抜群。
塩類細胞は体内のイオンを排出したり摂り込んで体液のイオン組成も維持しています。
生物にとってミネラルバランスは、成長・色艶の重要なファクターです。

4.ミネラルにより活性化されたために産卵数も受精卵も非常に多い。
鮭が産卵のために上流に遡上する際に卵に栄養を送るために粘液を出さないのと同じ現象だと思います。

5.良質な水質を再現
自然界の野池(ため池)に比べて自然の天候に左右されることなく安定した良質な水質が、泉水池で再現出来ます。親から受け継いだDNAを最大限発揮できる水質を再現出来ます。

6.プランクトンの代替え栄養としてミネラル、酵素を配合
自然界におけるプランクトンの代替え栄養としてミネラル、酵素を配合しています。
例をあげると鉄分。鉄分が多いと赤血球内のヘモグロビンが増えます。
ヘモグロビンが増えると酸素を体全体の毛細血管を通じて各細胞に供給されて細胞が活き活きと活性化されます。

7.酵素の影響で新陳代謝を活発にさせる(錦鯉は新陳代謝が遅い)
酵素の働きにより免疫力が上がります。

8.消化不良を防ぎ、腸の運動を促し便秘を防ぐ。

9.酵素、ミネラルの影響でバクテリアが活性化されて水の汚れやコケの発生を抑制します。

10.ビタミンや酵素などさまざまな有用物質を作ります。(バクテリアが間接的に行う)

11.タンパク質分解酵素配合により細胞への吸収力がアップします。
泉水池飼育の錦鯉は、野池飼育に比べてミネラルが大幅に少ない問題を解決しました。
エラにある塩類細胞活動または口から水に溶け込んだミネラルが細胞へと導かれます。
成長に欠かせないカルシウム吸収に優れているので骨細胞にも好影響を与えます。
錦鯉の成長も3割近く伸び加速しました。

12.錦鯉の体内吸収を促進
酵素の働きにより錦鯉の体内吸収を促進します。既存の配合飼料は、製造時に高熱処理されているので酵素が失活しています。

13.錦鯉の体に負荷がかからないしミネラル、酵素が効果的に各細胞に寄与します。
酵素の働きにより体内に摂り込んだミネラルを細かく分解して細胞が吸収しやすいサイズにします。
ミネラルは、多くは経口からですが一部粘膜からも吸収されています。また粘膜を強固にするためにもミネラルは必要になります。

14.ストレス軽減
ストレスは、活性酸素の発生やストレスホルモンの増加と言った様々な悪影響を体に及ぼしそれらに対処するために膨大な酵素が使われます。

15.鯉の日常生活において酵素を大量に浪費する要因があふれています。
例えばアンモニア、亜硝酸塩数値上昇、硝酸塩の蓄積によるストレス、pH低下により粘膜が溶ける事による粘液細胞に対する負担、カキガラ設置からくる硬度上昇に対する粘膜剥離、粘膜異常現象による病原菌侵入防止など。
酸化したエサからくる消化不良、急激な水温変化、酸性雨によるpH低下・・。
それ以外にも多くのストレスの要因があります。
これらの色々なストレスから身を守るべき大事な酵素が不足していると深刻な病気になるのは目に見えています。

16.腸を元気にすれば免疫力は高まります!
腸は免疫力の70%程を作っている場所でもあります。
腸は最大の免疫器官であると同時に最大のホルモン産生器官でもあります。
その働きを高める事が、体全体の免疫力を上げ病気を寄せ付けない体を作ることにつながります。これらの腸の働きをより高めるためにも酵素を摂ることは非常に大事な事です。病気の予防・改善は、酵素をたっぷり摂って腸を元気にし血液をきれいにして免疫力を高める事に尽きます。
酵素もミネラルもそうですが、池の中に溶け込んでも心配いりません。
何故なら水に溶けだしたこれらの成分は植物プランクトン、動物プランクトン、バクテリアが有効に利用しています。
また錦鯉がこれら植物プランクトン、動物プランクトンを捕食する事により酵素・ミネラル成分を体に吸収出来るからです。
このように錦鯉は酵素・ミネラル成分を直接的にまたは間接的に体内へと吸収出来ます。

17.植物プランクトン、動物プランクトン、バクテリアにも最適な環境
生態系の基本となる水にミネラルと酵素を配合する事により錦鯉はもちろん植物プランクトン、動物プランクトン、バクテリアにとって最適な環境となります。

18.細胞は浸透圧調整をします。
これは能動輸送といいカリウムポンプとナトリウムポンプを使用して細胞外との浸透圧調整をします。ミネラルが無ければ細胞の浸透圧調整が出来なくなります。すなわち細胞の増殖が出来なくなります。

19.水質悪化の要因であるリン酸塩を分解する酵素配合ですので池に藻類などが付着しにくいメリットもあります。

特長

①ミネラル・酵素の働きにより太りが非常に良くなります。
②ミネラル成分が骨細胞に好影響を与え成長が良くなります。
③色素細胞、粘液細胞に好影響を与え色艶が良くなります。
④ミネラルを吸収したバクテリアが活性化します。
⑤たんぱく質分解酵素の働きにより水が綺麗になり他の酵素により新陳代謝が良くなります。
⑥酵素の働きにより錦鯉の消化不良を防ぎ体内吸収を促進します。

実験経過

4年前の2018年5月30日より日本の錦鯉養鯉場において「Micro Mineral」を使用して実験をスタートしました。

2018年8月1日 錦鯉養鯉場A様より経過報告
体に負担がかからないのか使用開始より順調に錦鯉は成長をしております。
個体差もありますがミネラルの影響により産卵数、受精卵数共に多いようでした。
鮭が産卵のために上流に遡上する際に卵に栄養を送るために粘液を出さないのと同じ現象だと思います。錦鯉の成長の伸びも良かったようです。
2~3才の錦鯉は、成長も色艶も抜群に良くなってきています。

2018年10月15日 錦鯉養鯉場A様より経過報告
「Micro Mineral」とミネラルプラス(消費されるミネラルを補充目的)を使用中です。
50トンの泉水池で錦鯉の三才(平均57cm)を50匹飼育(もし野池であれば5~6反
飼育です)過密飼育と言える飼育方法です。

野池と違い泉水池においては、毎日水質チェック出来ますし何より水質をコントロール出来ます。バイオスポンジとBacto Powerのおかげで水の透明度も抜群なので錦鯉の状態を日々何度も観察することが出来ます。
病気なども一度もなく順調そのものだそうです。
成長は当然良いのですけど色艶も非常にきれいでこれが泉水池で出来る事の喜びを感じておられるそうです。

約4ケ月で泉水池において個体差によりますが、8cmも伸びました。通常野池であれば10cm位伸びるそうです。
ただし野池飼育の場合には、気候、気温、雨量などが好条件の場合で運を天に任す感じになります。
野池は気温、水温、水質のコントロールが出来ません。

なにしろ昨今の異常気象により野池の土手が崩れて錦鯉が流されたり大雨の影響で水温が下がったりpHも変化します。従って泉水池で8cmの伸びを実証できたので絶対に安定して人間がコントロール出来る泉水池の方が飼育管理しやすいと言われました。

銀鱗鯉も太りが良く成長も抜群である。

この件については私も微量成分が、関与していると思っていました。
その理由はある野池においては、銀色が良く出てきれいな銀鱗になると生産者の方から
聞いたことがあります。微量成分(微量ミネラル)が作用していると確信しています。

下記にA様とのやり取りを記しておきます。

質問

Q.「Micro Mineral」を使用して何日後に効果が見えましたか?
A. 使用開始から約1ケ月で明らかに艶テリが良くなりました。ただ使用開始の時期により水温と日射量が違うので一概には言えません。

Q.艶テリが良いとの事ですが、池上げ時と変わらないくらいですか?
A.実験に使用した錦鯉は泉水飼育のみで今年は野池飼育はしていません。他の野池飼育した錦鯉よりも色艶は逆に良いくらいです。野池飼育した錦鯉は大体1週間ぐらいで艶が取れていきますが、Micro Mineralを 使用している泉水飼育の錦鯉は一年中色艶はきれいに維持しています。

Q.体型への影響は?野池飼育と変わらない位、体型も良いですか?
A.体型も野池飼育と全く変わりません。

Q.「Micro Mineral」を使用して感じたことは?
A. 来年は野池飼育はしなくても良いのではないかと思っています。来社される多くのお客様が必ず足を止めてじっくりと錦鯉を鑑賞されています。中には「この池は何か特殊な事をしているのか?」と外国の方に言われるそうです。野池から泉水池に移動したら大体1週間で「艶、テリ」が落ちます。ミネラル、酵素の量が不足しているので落ちるものと思います。

Q.水換えはどれぐらいの期間で分量的には?
A.定期的に水質検査をしていますのでそのデータを見ながら水換えをしていきます。良く換えても1/4程度です。それ以上換えると良くないと思います。新水は常時入れているので錦鯉の色艶や動きを見て「Micro Mineral」を追加しています。当然Bacto Powerもミネラルプラスも追加していますよ!

Q.従来から使用されているミネラルプラスも併用されているのですか?
A.Micro Mineralに配合されているミネラルも徐々に消費されていくので補充するために「ミネラルプラス」を定期的に使用しています。

Q.ミネラルプラスは何処に撒きますか?
A.バケツで一度溶かしてから最終槽に全て入れています。多少残ったミネラルプラスの塊も最終槽に全て入れるそうです。以前は直接池に撒いていましたが、驚くものがいるので今はしていません。驚くものは決まった錦鯉ですけど念のために今は最終槽にしています。Micro Mineralは2週間に一度池に直接まいています。
(注意点)
Micro Mineral使用時に製品が水に反応して熱を出しますので素手で取扱しないでください。池に直接まいてください。ちなみに地下水17℃の水にMicro Mineralを多めにバケツに入れて混ぜると40℃まで上昇しました。

Q.ミネラルプラスはどれくらいの周期で撒くのか?それと使用量は?
A.1週間に1度程度で1トンに10g~20g,いずれにしても錦鯉の状態や水質を見ながら調整しています。相手が生き物ですし水も生きていますから本当に状況に応じてです。

Micro Mineralには、数十種類のミネラルと様々な酵素を配合しております。
弊社では微量成分を数十種類配合していますが、企業秘密の観点からここで示すことは出来ません。純度の高い微量成分(ミネラル)を配合しています。

また各微量成分もそれぞれ比重が異なるのでやみくもに製造現場において撹拌するだけでは微量成分が偏ってしまうのでその点も注意して製品化しております。
酵素に関しては、タンパク質分解酵素を始め脱リンを助ける酵素も配合しておりますので藻類の付着も軽減されます。

使用方法

直接池にまいてください(決して濡れた手で扱わないでください)月に2回位使用するのが理想的です。
使用されて不具合が出るようでしたら使用を中止してください。
使用される水(地下水、水道水)そして地域により水質が違いますので使用する量は調整してください。
錦鯉の墨が出やすいので使用頻度使用量共に様子を見ながら使用してください。

注意事項

使用時に製品が水に反応して熱を出しますので素手で取り扱いしないでください。
眼に入った場合にきれいな流水で洗浄してください。食べ物ではありません。
高温湿度を避けて冷暗所に保管してください。
開封後は早目に使い切ってください。

製品情報

Micro Mineral 11Kg(5.5kg×2袋)入り
11Kg/200トン用(55g/1トン)

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