NEWS&TOPICS
- 2020.11.13
- 陸上養殖と錦鯉について
錦鯉業界によく似た業種である人間が食べる陸上養殖の世界でも年々革新的技術に
より安心安全な魚、エビ、貝類などが多く養殖されています。
例えばチョウザメからとれる「キャビア」なども人気商品です。
本来であれば海外からの輸入品ですが、近年国産養殖物も出回ってきています。
そして海外における製造工程では、加熱処理をしています。
一方国産は生のまま塩漬けしているのでとてもクリーミーの味が楽しめるようです。
JR西日本では「お嬢様」というブランドで生食できるサバの養殖事業を行っています。
自然ろ過された地下海水を利用しているので寄生虫が寄生しにくく高い価値を生み出しているそうです。
その他エビ、サーモンなどの養殖事業が本格的に動き始めています。
日本人は「養殖物より天然もの」という観念がありましたが、これからは
「養殖物のほうが安心安全でさらに美味しい」という考え方に近い将来に
代わるものでしょう。
これら陸上養殖の世界でも「生物ろ過と地下水や海水のミネラル分」が重要視されています。
また水質検査やLED照明の日本のIT技術も取り入れて大手企業も続々参入しています。
日本の養殖技術や製品が近い将来世界へと渡り貢献していくと思います。
私の会社もBacto Power,バイオスポンジ、ミネラルプラス等を全国の陸上養殖に販売しております。
社会に貢献出来ていることを幸せに思います。
錦鯉業界もさらなる上を目指して頑張って行きましょう!