NEWS&TOPICS

2024.10.25
錦鯉ブランドについて-16

IMG_4518Bio Sponge (1)

参考までに実際に年間バクテリア経費を説明しておきます。
業務用の10kg入りBacto Powerが割安ですけどここでは水槽飼育されるお客様が
良く使用されているBacto Power 500g ¥4,000(税抜き販売価格)をベースに説明します。

¥4,000/500gですから¥8/gになります。
使用量は飼育匹数、サイズ、ろ過槽の大きさ(泉水池に対して小さいろ過槽なら多めにBacto Powerを使用してください)
給餌量、給餌回数、水温(夏場と冬場の水温により使用量は変化します。夏場は少し多めに使用された方が良いです)
このように条件は各みなさんの飼育環境が違いますが、ベースとなる1トンに5gで説明していきます。

2週間に1回で年間使用する経費を考えてみると
¥4,000/500g⇒¥8/1g⇒¥40/5g/1トン
¥40×24回(年間使用回数)=¥1,680/トン
1トンに対して年間¥1,680掛かります。
もし1トンに5匹飼育しているとしたら¥336弱の経費で済みます。
1年間で1匹に対して¥336の経費しか掛かりません。

もしBacto Powerを使用しないと確実に病気になる確率が上がります。
生産者の方は薬品代も馬鹿になりませんし錦鯉を移動出来ないし何しろ販売出来ません。
病気の錦鯉のいる泉水池を海外のお客様に見せるのもブランドイメージを下げることになります。
病気がひどくなり死ぬものも出てきます。
病気が治るまでの精神的ストレスも相当なものです。
Bacto Powerを使用することにより成長も良いし色艶が良くなればこれほどうれしい事はありません」と
言われていました。

この生産者の泉水池においてはまず病気は出なくなったそうです。
年に1~2度気になるので並塩を使用するだけだそうです。
生産者の方は、こういった良い飼育管理でより良い錦鯉を飼育できるようになったことでブランド力も上がり販売も
好調なのだと思いますと言われていました。
更なる上を目指して行きますと言われていました。
最後にBacto Powerを使用する際には必ずバイオスポンジを生物ろ過槽に使用してください。
併用しないと上記のような好結果は望めません。

English Summary
動画を見る