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2024.10.11
錦鯉ブランドについて-14

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ここで少しバクテリアの説明をします。
日本を代表する大手流通販売業者さんのお話です。
簡単にその方のお話を説明していきます。

「当才を1トンに10~12cmサイズの当才250匹飼育した際のバクテリア効果の話です。
超過密飼育です。
1リットルに0.23匹
60cm水槽なら13匹
90cm水槽なら35匹

実際は140トンに35,000匹飼育で10トンに2,500匹飼育になります。
1トン250匹になります。
飼育する前に泉水池を塩素消毒してバクテリアゼロの状態です。
こんな過酷な環境にBacto powerを使用しました。
通常は飼育数に応じてなんですけどそして1トンに5~10gを目安に使用するのですけど超過密
飼育ですので1トン20gをバイオスポンジの上に振りかけて使用しました。

何も散布しない場合、バクテリアゼロ状態から池が良い状態になるまでには早くても1ヶ月は掛かりますがBacto Powerを散布すると驚くことに2週間程で水質が良い状態になってきました。
(休眠状態のバクテリアが水温にもよりますが活動し始めるのが3日後くらいになります。

バクテリアがゼロの状態で錦鯉を泉水池に入れますからバクテリアが活動を始める前には
もうすでに水の汚れは始まり有機物がろ過槽にも溜まっています。
バクテリア活動を始めるともうすでにろ過槽にある有機物を分解しつつ新たな有機物も併せて
分解をしていきます。
ですから2週間くらいで水質が良い状態に落ち着き始めたのだと思います)
ちなみに海水魚飼育では水が安定するのに3ケ月くらい掛かります。

English Summary
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