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- 2022.08.19
- 錦鯉の環境適合について-4
「昭和三色と大正三色の墨質」が違うと言われています。
真鯉-鉄真鯉-黄写-緋写-昭和三色
真鯉-浅黄真鯉-鳴海真鯉-五色-藍衣-大正三色
まさしく系統が違いますね(上記系統間違っていたら教えてください)
ですから墨質が違うのでしょう。
ではなぜ系統が違えば墨質も違うのでしょう?
やはり「生きる」という事を一番に考えれば子孫を残していかなければならない。
その子孫が末裔まで続いていかなければならない。
その為にはいろんなタイプ(環境)を生まないといけない。
だから私は「水を作ってやらねばならない」と考えるようになったのです。
ミネラルプラスの原点なのです。
進化と言うか環境適合と言う言い方の方が良いかもしれませんが
タイに6年半住んでいた時に私の平熱が0.5度上がりました。
それに気づいたときにタイ人スタッフに「君たちの体温は何度なの?」と質問
しました。
多くのスタッフは37度だというのです。
仕入れ先やタイの友人たちに聞いても同じ37度と言うのです。
熱い国の人たちは基礎体温が上がる事で灼熱の国で生きて行けるのかなと思いました。
またタイ人は汗をほとんど掻きません。
タイに仕事で来たお客さんはまさしく噴き出すように汗をかきます。
汗をかけば体力を消耗します。
タイ人は体力の消耗を防ぐために基礎体温が高く汗の量も少なくなってきたのも
環境適合なのかもしれません。
錦鯉も子孫を残すために子供たちに様々な環境でも生きて行けるように進化したの
かもしれません。
「綺麗な水にすれば錦鯉は更に綺麗になる」
ややこしくなりますが紅白の中でも色んな水質を好むDNAを持って生まれてきた
のでしょう。
これはあくまでも私の私見です。
いつか誰かが証明してくれることでしょう!