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- 2022.07.29
- 錦鯉の環境適合について-1
先日お客様から次のような質問がありました。
「孔雀は良く墨が出るのですが、五色だけ黒くなりにくいのはミネラルが不足して
いるのかそれとも軟水すぎるのですかね?」
メッセージのやり取りでしたので簡単な私の考えを次のように伝えました。
「私が池を持っていないし錦鯉飼育をしていないので良く分からない世界です。
もしかしたらミネラルが少ないのかも知れませんし個体差かもしれません。
各種ミネラルを分析してもミネラルプラスに配合している40種類の何を追加すれば
良いのか?
例えばカリウムを1mg/l足してみたり鉄を0.03mg/l足したりとか、絶えず分析
して足りない微量成分だけを追加しないといけません。
しかも何を追加して何を減らすのかもわかりません。
分析は毎日すべきです。
現実には無理な事です。
私が考えるには孔雀と五色は別物だと思っています。
ウィルスのデルタとオミクロンと同じ発想です。
どんな環境でも生き延びる生命のDNAと考えています。
これもあくまでも私個人の考えです。
軟水と硬水の違いはカルシウム、マグネシウムの2種類の量です。
もしかしたらミネラルプラスを追加したらいけるかもしれませんが孔雀がどう
変化するのか分かりません。
以上が私の考えで未だに良く分かりません。
以上のような簡単な答えになってしましました。
答えとういうか私の想像に過ぎない説明になりました。
ちなみに全国の水道水も地下水もミネラル分はありますが、種類も量もまちまちです。
また全ての水道水、地下水は違うものと考えてください。