NEWS&TOPICS
- 2017.05.26
- 酵素について-2
【なぜ酵素が体に必要不可欠か?】
酵素とはいったい何なんでしょう?
酵素は、動物、植物、微生物に至るまで生きているものすべてに存在しています。
全ての生命現象は、酵素の働きによって支えられているからです。
酵素とは、生命力そのものであり生き物が健康で元気に過ごせるかどうかも
酵素次第なのです。
酵素が体の中でしっかり働いていれば病気になりにくくなります。
酵素は熱が加えられるとその働きが失われてしまうので加熱した食品ばかり食べている
と食物に含まれている食物酵素を体内に取り入れることが出来ません。
【生命活動は全て酵素ありき】
酵素は私たちの体の中でどんな仕事をしているのでしょうか?
炭水化物、タンパク質、脂質の3大栄養素にビタミン、ミネラル、食物繊維、そして
抗酸化物質であるファイトケミカルを加えて7大栄養素と言われています。
これらは体の中でそれぞれに大切な働きをしていますが、なかでも3大栄養素は
自動車に例えるとガソリンにあたります。
自動車がガソリンだけで動かないように私たちの体も栄養素を取り入れただけでは
活動することは出来ません。
生き物全て細胞で出来ていますが、一つの細胞の中では100万回の化学反応が
行われています。
この化学反応により脳や心臓、肺、胃、腸、目、手、足といった臓器や組織を
動かしています。
命ある限り体中で連続して起こっているこの化学反応は、その反応を仲立ちする
「触媒」の力無しでは成り立ちません。
その触媒こそが「酵素」なのです。
酵素はタンパク質で出来た殻の中にありそこに他の物質をとらえて分解や合成などの
化学反応を起こします。
3大栄養素が車のガソリンなら酵素はバッテリーのような存在です。
人間の体も酵素の働きが無ければいくら栄養素を取り入れたところであくびひとつ、
瞬き一つできないのです。
酵素は生き物の体中の組織や筋肉を「自動運転」してくれるだけでなく傷ついた
ところを修復したり古くなった細胞を新しい細胞に入れ替える「自動メンテナンス」
まで一手に引き受けてくれているのです。
また病原菌や毒素から体を守る免疫力にも体本来の力だけで怪我や病気を治す
自然治癒力にも臓器や細胞の働きを調節するホルモンを作るのにも全て酵素が
関わっています。
酵素は、生野菜や果物、発酵食品など熱を通していない生の食物に豊富に含まれて
います。
これらの酵素食を毎日たっぷり摂って酵素というバッテリーのチャージをいつも
十分に行っておくことが病気になりにくい
秘訣なのです。
残念なことに熱処理して製造されている錦鯉のエサは酵素が失活していて酵素機能は
ないのです。