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- 2017.07.21
- 酵素について-10
【体に良い食べ物も調理法次第で】
生⇒蒸す⇒ゆでる・煮る⇒焼く⇒揚げる
なかでも焼く、揚げるは、酵素が0になる上に激しく糖化が起こる出来るだけ避けたい調理法です。
錦鯉のエサは高熱処理製造なので酵素は失活しています。
【過食、食即寝は、若さと健康を奪う】
食べすぎは体内の酵素を減らし代謝を低下させて免疫力を弱めます。
食べすぎると元々の消化酵素だけでは足りなくなり本来は代謝用の酵素まで消化作業にまわされます。
その為代謝がおろそかになって抵抗力が弱まる上に消化しきれなかった食物が腐敗すると悪玉菌が増えて 腸内環境が悪化します。
これはまるでバクテリアの付着しにくいろ過材を使用した池にみられるヘドロと同じことですね!
濾過槽にはバイオスポンジを設置し定期的にバクテリアであるBacto Powerを使用しましょう!
食べてすぐ寝る「食即寝」も良くありません。
眠っている間は胃の働きが低下するため良く消化されないままの食物がピロリ菌などを増やし胃炎や胃潰瘍の原因になります。
また消化不良を起こしやすいうえ体の働きを混乱させて消化酵素や代謝酵素の無駄使いにつながります。
腸が休まらないので免疫力が落ち体調不良や病気を招きます。
ですから日が落ちる2時間前までに錦鯉の餌やりは完了しましょう!
【個々の病気を酵素が予防・改善する】
あらゆる病気は腸内環境の悪化から起こってきます。
そして腸の調子を整えて病気を治してくれるのは酵素です。
病気がどのように起こってくるかを説明します。
①食生活や生活習慣の乱れ・ストレス
↓
②消化不良で腸内に悪玉菌が増える。
↓
③腸が炎症を起こし毒素や未消化物が体内に吸収される。
↓
④血液が汚れ栄養素や酸素が体の隅々まで行き渡らなくなる。
↓
⑤活性酸素が発生し細胞や臓器を痛めつける。
↓
⑥さまざまな病気が発生する。
病気の予防・改善は、酵素をたっぷり摂って腸を元気にし血液をきれいにして免疫力を高める事に尽きます。
でもその前に錦鯉の生活環境である「水」の事を良く考慮してください。
工場のばい煙、車の排気ガスなどに満ちた部屋で呼吸する自分を想像してください。
水質が悪化してアンモニア・亜硝酸塩に満ちた水で呼吸する錦鯉の事を考えてあげてください。