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- 2017.06.28
- 酵素とミネラルと病気の関係
酵素製品を開発するきっかけになったのは、ドイツで学んだ「タンパ
ク質が水を汚染する」という事から始まりそして「Bacto Power」に
配合する消化バクテリアの選別中にふと「タンパク質を分解する
酵素(タンパク質分解酵素)」を配合すべきだと確信しました。
ご存知のようにタンパク質はアミノ酸が結びついたもので酵素の力で
タンパク質をアミノ酸に分解するのです。
有名メーカーの洗濯洗剤のCMで「酵素パワー」で汚れを分解とマス
メディアで流れていますが、襟元などに付着した角質(タンパク質)
をタンパク質分解酵素の働きで角質をアミノ酸に分解して洗い流す
方法です。
※角質とは皮膚の表面にできるタンパク質でできた表皮の上層部分を
こう呼びます。ただしすでに死んだ細胞です。
このBacto Power開発中に酵素の存在を実感しました。
その後池上げに立ち会った際に錦鯉の色艶に驚愕して思わずタイに
居る時に自然採集した熱帯魚の光輝く色合いに感じたものと同じ
でした。
タイ時代にミネラル分が魚類の色艶に関係していることは気づいたの
ですが、野池で同じような感動を覚えた事は今でも鮮明に覚えていま
す。
この事が「ミネラルプラス」の製品開発に結び付いたのです。
その後ケミカル会社から発酵キトサンなる製品を紹介されてその原料
の中に「オリゴ糖」があることを気づきオリゴ糖は乳酸菌のエサで
ありこの両者を錦鯉に与えれば乳酸菌が腸内で10倍に増える事を
学会で紹介してあったことを思い出しいずれは乳酸菌製品をとその
当時思っていました。
発酵キトサンをもとに製品化したのが「ヘルシーアップ」ですが
既存の餌に混ぜて与える事が顧客にとって不便だと思いこの度
「Healthy up Strong」を製品化いたしました。
この「Healthy up Strong」製品開発と同じ時期に先ほどの酵素と
乳酸菌配合製品を開発していたのですが、どうもビタミンが必要で
あると分かり酵素、乳酸菌、ビタミン配合の「Enzyme Strong」が
製品化出来ました。
しかし酵素と言ってもタンパク質分解酵素以外にも数多くの酵素が
存在しています。
酵素とは「呼吸する、筋肉を動かす、排泄する、食べ物を消化する
など全ての生命活動の仲立ちをしているもの」です。
毎日大量の細胞が生まれ変わり日々変化しています。
これは筋肉や骨や粘膜などを作る非常に重要な生命活動です。
そして必要なエネルギーを作り出し不必要なものを排泄する事で
新陳代謝を行っています。
例えば錦鯉のエサなどに含まれているタンパク質、脂質などを摂取
させてより大きくよりきれいにと日々与えておられると思いますが、
タンパク質などがそのまま摂取出来ませんし体内に吸収出来ないの
です。
これは非常に重要な問題点ですね!
栄養吸収を高めるためにも酵素が必要ですしミネラルも必要ですし
ビタミンも必要なのです。
酵素が満足いく仕事をするには、ビタミンが必要になりますし
ビタミンが満足いく仕事をするにはミネラルがないと働けません。
まるで釘を木材に打ち付けるのに人間の手も必要ですし金づちも
必要ですし釘も必要です。
何かをするにあたったそれぞれが連係して構築出来るのです。
「ミネラルプラス」「Healthy up Strong」「Enzyme Strong」は
連係し合って作用しているのです。
まさしく「野池の環境のように!」
これらのどれかが欠けると病気の危険性が高まります。