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- 2024.03.01
- 溶岩とマイクロミネラルについて-6
錦鯉の体に影響を与えるものではないかと勝手に私が気になるので
少し火山とプレートについて説明していきます。
火山が出来る場所は大きく分けて3種類あります。
火山による被害やトピックは世界的に見ても一部地域に集中していることにお気づきでしょうか。
実は火山分布は地球のプレート運動に密接にかかわりを持っており、主に3つの地域に偏って分布しています。
地球表面は硬い岩盤でできた複数のプレートによって構成され、その衝突と沈み込みによって地球内部の
マントルが対流運動を起こすというプレートテクトニクス理論によって定義される火山分布地域を見ていきましょう。
プレート発散型境界
地球の表面を形作っている地殻は日々新しく更新され続けています。
そしてその地殻の元となっているものは、地殻よりもさらに地球の中心部にあるマントルと言われています。
地球上にはこのマントルが絶えず湧出し新しい地殻が生まれる場所があり、これを「プレート発散型境界」といいます。
プレート発散型境界は海底で谷上に形成されることから「リフトバレー」や「海嶺」とも呼ばれています。
プレート収束型境界
海嶺で発生したプレートが衝突し沈み込む場所を「海溝」といいます。
この海溝では衝突し地中奥深くまで沈み込んだプレートがマグマとなり、海溝と平行に一定距離離れた位置で火山を形成する場合があります。
このようにして形成された火山列を「火山フロント」といい、このような現象がおきるプレート境界を「プレート収束型境界」といいます。