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- 2024.02.16
- 溶岩とマイクロミネラルについて-4
ワイメアは、渓谷地域ですので電導度は低くpHも安定しているようでした。
カイルアコナは、海に面した地域でしたので気水化地下水であると思います。
分かりやすく言えば海水とまじりあっているために電導度数値も高いのではないかと思います。
しかしGHがあまり高くないので海水の割合が非常に少なく混ざった地下水かもしれません。
ヒロは、電動が低くpH7.0でGH(総硬度)も低いので源水自体も雨量も多いので
安定した水質ではないかと思います。
もし錦鯉に使用するなら少しGH(総硬度)を上げると良いかもしれません。
こんな水にこそカキガラは重要でしょう。
ただしカキガラの量を考える事と定期的なGH計測はしなければなりません。
日本の地下水の場合は場所にもよりますが、私的にはカキガラは必要無いと考えています。
今回もカイルアコナのショッピングモールに池に錦鯉が泳いでいましたが
GH(総硬度)が高いせいか肌がボロボロで充血していてかわいそうでした。
キラウエア火山中腹(海抜2,800m)のビジネスセンターの水道水は
電導度、pH、GHともに低かったので雨水が源水であると思います。
ハワイ島(四国の半分の面積)でもこれだけの水質の違いがあります。
私も広島、新潟県の錦鯉生産者の地下水を12年前に調べたことがありましたけど
場所により大きな違いがありました。
この地下水は紅白に合う水。
この地下水は墨系に適した水などありました。
この水の違いが理解できれば「水を操る」ことが出来て紅白のこのDNAを持った錦鯉には
ミネラルプラスやマイクロミネラルの量をコントロールして適した水を作ることが出来ます。