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2024.04.19
海洋深層水とマイクロミネラルについてー4

Bio Sponge (1) マイクロミネラル サイトup用

前置きがかなり長くなりましたが「海洋深層水」について説明していきます。
海底深くに存在するミネラル分豊富な海水と言えます。
以前このサイトで「湧昇流」の事を説明したことがありますが、このミネラル豊富な海水が表層面に上ってくる場所が
あります。
メキシコ沖とかカリフォルニア沖とかを説明したと思いますが、食物連鎖が活発に起きています。
ミネラル⇒植物プランクトン⇒動物プランクトン⇒小魚(貝、ウニなども)⇒中型魚⇒大型魚。
また産卵場所にも最適で産まれた稚魚の餌も豊富にあります。

海洋深くなると光の波長により太陽光線のほとんどが海水に吸収され弱いブルー色の世界になります。
(赤い波長は長いので吸収されやすく青い波長は短いので海水深くまで届きます。
海中の映像を見るとブルー色だけになるのはこの波長のせいです)
1,000mを超えると青色も海水に吸収されて深い暗い闇の暗黒の世界になります。

そうなると植物プランクトンも光合成が出来ず無機栄養塩が海底や深層水に蓄えられていきます。
所謂「富栄養化の水」になります。
瀬戸内海の赤潮と同じ富栄養化した海水になります。
その栄養物とはカルシウム・リン・硫黄・カリウム・ナトリウム・塩素・マグネシウム・鉄
フッ素・珪素・亜鉛・マンガン・銅・セレン・ヨウ素・モリブデン・クロム・コバルト・ストロンチウム他。

これらの栄養塩が海洋深層水にはぎっしりと含まれています。
私はこれら重金属を含んだ豊富なミネラルを製品化するために2018年秋に本格的に取り組み始めました。
何度も言うようですけど「ミネラルプラス」は日本各地の山の岩石を粉砕したもので海洋深層水などに含まれる
重金属はほんの僅かしかありませんでした。
これでは錦鯉が持つDNAの要求を満たさないのではないか?
もっとミネラルの種類を増やせば「湧昇流」地域のように最高の環境になるのではないか?
このような疑問を当時感じていました。

English Summary
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