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- 2024.04.05
- 海洋深層水とマイクロミネラルについてー2
約2億年前に激しい火山活動によりパンゲア大陸分裂時に人間の祖先である哺乳類の「ネズミ(ツパイ目)」は火山活動に
より地底から放出された溶岩に含まれていた重金属をうまく体に取り入れて各細胞が栄養として取っていたと私は思います。
同じように硬骨魚類である錦鯉の祖先もうまく重金属を栄養として取り込むようになったと思います。
まさしく「大西洋の魚は太平洋の魚よりも大きい」
大西洋の海底には南北にわたり無数の海底火山が今も活動しているからです。
これが「マイクロミネラル」のひとつの原点でもあります。
生物の進化の順番で行くと両生類を始めとする他の脊椎動物(爬虫類,鳥類,哺乳類)は、約4億年前に現生魚類の
祖先から分岐したグループです。
そのため魚と他の脊椎動物の体制は,多くの共通点を持つことが知られています。
以前Facebookで「羊水」の事を少し触れたことがありましたが、やはり我々の祖先は海から生まれたのですね!
赤ちゃんが育つ羊水は、ほぼ海水と同じ組成で人間の体内には、約0.9%の濃さで塩分が含まれています。
体内に溶け込んだ塩は、新陳代謝の基礎機能を担ったり筋肉や骨、血液などを構成したりするなど生命活動に重要な役割を果たしています。
それは偶然ではなく生命誕生のツールの中で私たちの祖先が何十億年も過ごしてきた海の環境を
私たちは未だに胎児の過程で再現していると言われているんですね。
塩分濃度0.9%は、それは海の中で約4億年前に脊椎動物が生まれたときの海の塩分濃度と同じなのだそうです。
そうです微量な重金属も現代の生物も必要と記憶しているんです。
良質な地下水に足りない微量重金属を配合したのが「マイクロミネラル」なのです。
錦鯉は生まれて約2週間は非常に活発に粘膜から水にあるミネラル分を吸収しているそうです。
所謂皮膚呼吸です。
その名残なのか僅かではありますが、大きく育った錦鯉も粘膜からミネラルを吸収しています。
主なミネラル吸収は鰓にある「塩類細胞」です。