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- 2021.06.18
- 水について-15
今回は我々人間と水について少し説明していきます。
生命誕生。
精子と卵子が一つの細胞を生み出します。
ここから細胞分裂が起き体の各組織や内臓、脳などが形成していきます。
私にとってまったく良く分からない分野でチンプンカンプンの事柄です。
この世に生まれたと言いながら母親の体内の子宮内部の事ですけど
我々は「羊水」という特殊な水の中で誰しも経験し育ってきます。
実体験は全くないですけど。
この羊水の中で胎児は、この羊水を飲み排泄もしているそうです。
胎児は体の約90%で大人になっても体の半分は水で形成されています。
飲み物や食事などから摂った水分は腸で吸収されて血液、リンパ液などの
体液になります。
血液やリンパ液を使って体の様々な箇所に運搬しています。
また血液は、酸素、ミネラル、ホルモンなどを溶かし込んで各細胞に届けています。
また細胞から生まれた老廃物を運搬して尿などにして体外に排泄しています。
普段口にしている水道水やミネラルウォーターなども意外と大事でまた野菜などに
含まれている水分も非常に大な事です。
体に害のあるものを体内に入れることは避けなければなりません。
錦鯉に使用する地下水や水道水は、検査機関によりしっかりと管理されていると
思いますが飼育池においては「アンモニアや亜硝酸」などはエラから難なく入り込んできます。
アンモニアや亜硝酸は、物凄く有害なものです。
水質管理されていない方は、良く平気でいられるなと驚くことも度々です。
錦鯉の親のDNAや系統ばかりに傾倒していると間違った方向に行かれています。
親のDNAを生かすも殺すも水質管理が大事なのです。