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- 2020.11.05
- 如何に良質な野池環境に近づけるか?
弊社のブランドコンセプトである「理想の環境で美しいコイをさらに美しく」
をもとに開発された製品が「ミネラルプラス」です。
理想の環境とは?
鯉が生まれながら持っている潜在するDNAを如何に最大限引き出せるか?
それは如何に良質な野池環境に近づけるか?
日本の特殊環境で形成された鉱物を使用し「日本の野池の泥」を再現しました。
そして「ミネラルプラス」が、完成しました。
鯉の飼育環境にとって理想的な水質に近づけるために開発された製品です。
今回の冒頭の文章は「ミネラルプラス」の製品説明の文章の一部となりましたが
「微量成分」について説明していきます。
ミネラルプラスには40種類の鉱物ミネラルが配合されています。
しかし現実には約40種類のミネラルと微量元素そして超微量元素を加えたものに
なっています。
かなり進化しています。
その後ある生産業者にお願いして更なる微量元素(金属元素)を特殊配合して
実験をしております。
ですから発売当初より微量元素の種類も増えています。
更なる追加を考えるきっかけになったのは、「ラドン温泉やラジウム温泉」などに
行った際に感じた事と「大西洋の魚は太平洋の魚に比べてサイズが大きい」事を
知った事が影響しています。
ちなみにラドンは元素周期表の6に該当します。
大西洋には南北に連なって海底火山が数多くありマグマが重金属鉱物を溶かしながら
海底深くから海に放出しているのです。
このわずかな重金属の一部が魚を巨大化させている要因なのかもしれません。
現在までに元素は118種類が知られています。
私たち人類の身体もまた様々な元素から出来ています。
当然ながら錦鯉も同じことが言えます。
元素のちょっとしたバランスの乱れが健康状態までをも大きく左右する事は現在の
研究で明らかになっています。
生物の体内には土壌中に存在するほとんどすべてのミネラルが含まれているが、
かならずしも不可欠でなく機能のはっきりしないものも多いのです。
土壌中と説明しましたがあくまでも地球表面に存在するミネラル(軽い金属類)
になります。
ある業者から聞いた話ですが、「泉水池で使用するエサと野池で使用するエサは
同じものです。」
であれば「野池のパワーとは何なんでしょう?」
明らかにミネラルの存在であると私は思います。
サンゴや熱帯魚、水草がそうであったように、錦鯉にも同じことが言えます!