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- 2021.04.09
- 奥深い水の世界-12
古いことわざで「ところ変われば水変わる」とあります。
ところ変わればそこで育てる作物も多少変わります。
米どころ、酒どころなど名産地は各所ありますが、やはり水の種類によって
育てるものが変わります。
温泉も地下水も同じように含有しているミネラル成分により違ってきます。
水道水はミネラル分が少なく。
地下水は多少ミネラル分がある(少し離れた場所の地下水でもミネラル成分と
量は違います)
野池は地下水よりミネラル成分が多い(野池の地層や周りの樹木にもよります。
落葉樹の近くがベター)
雪解け水が流れる地域や地下水に溜まったり伏流水として湧き出ている地下水には
場所にもよりますが最高のミネラル分を含有されている水だと思います。
それでは水道水や地下水を良い野池環境にするためにはやはり簡単便利な
「ミネラルプラス」が理想と思います。
ミネラルプラスには、40種類のミネラル成分がバランスよく配合されています。
http://www.shinsuke-koi.com/products/product3/
40種類の一部ではありますが列記しておきます。
炭素(C)・水素(H)・酸素(O)・窒素(N)・リン(P)・カリウム(K)・
イオウ(S)・カルシウム(Ca)・マグネシウム(Mg)
鉄(Fe)・銅(Cu)・マンガン(Mn)・亜鉛(Zn)・モリブデン(Mo)・
ホウ素(B)・コバルト(Co)・塩素(Cl)
製品は上記のようにイオン化はしていませんが、水温や水質により徐々に
イオン化していきます。
熱帯魚時代に感じたことは、「ソフトの裏付けの無い製品が水質を悪化させて
観賞魚マーケットをつぶしている」
「明らかに飼育水を悪化させる製品が日本で大ヒット商品になったこともあります」
メーカー開発者と何度も口論になったこともあります。
苦い思い出です。
しかしその当時から私は裏付けのあるソフトの蓄積をしながら観賞魚用のPB製品を
数多く開発して販売していました。
そしてその時の経験(ソフト)を基に今現在開発した製品を錦鯉業界をはじめ
養殖業界に販売をしております。
Shinsuke製品は安全安心な製品です。
是非ご利用してください!
最後に「水は水でも同じ水はない!」
錦鯉は丈夫で生命力があるから水質に関心が無いのかもしれませんね?
私は昔も今も「水を操られないと魚、水草、サンゴなどを飼えない」と思っています。
もっと水質に関心を持てば明らかに錦鯉の品質は上がります。
皆さんも少しずつ水質に興味を持ってください!