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- 2021.01.22
- 奥深い水の世界-1
「奥深い水の世界」をテーマに説明していきます。
当初タイトルテーマを「錦鯉飼育マニュアル」にしようと考えましたが「奥深い水の世界」に変更しました。
しかし錦鯉飼育に繋がる話もありますのでお付き合いお願いします。
地球温暖化の影響で地球上の魚類はこれから枯渇するかもしれません。
いや着実に魚種は年々減り続けているのが現状です。
何十年後にはこの世からサンマがいなくなるかもしれません。
天然魚の子孫を残すことが出来る陸上養殖飼育に期待していますしその飼育に活用出来ればと考えています。
地球温暖化の影響で日本列島近海でも海水温が上昇して魚が取れにくくなっている
現状もありその為に経費をかけて遠方の沖合へ漁をしているのが現実であり価格高騰
にも表れています。
その為各国とも陸上養殖が急激に増えている理由の一つかもしれません。
ここ数年私の会社でもアユ、ウナギ、タラバガニなどの養殖業者から問い合わせがあり
水質が改善して歩留まりが良くなり病気の発生が激減して成長も早いので生産性も上がったとの声もよく聞きます。
そして「バクテリアの存在」を認知していただいたことは私にとっても非常に嬉しいことでした。
バクテリアの存在は、浄化槽メーカー、水質汚濁関連会社、浄水場などで働く方しか知らない事でしょう。
多くの人は大きなゴミを取ることがろ過と思われています。
中にはヘドロが溜まったからゴミが取れたと言われる方もおられます。
ちなみにこの方は、夏場は2週間に一度ろ材洗浄されているようでした。
「ヘドロが溜まるということはろ過されていない事ですよ」と伝えるときょとんとされておられました。
私も学校でも教えてもらったことが無いので仕方無い事だと思います。
多くの人にとって普通の事なんだと思います。