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2020.04.24
塩とミネラルについて-1

2019-12-4 (1)

ミネラルプラス開発中に頭に浮かんだ事は次のような事でした。

1.かつて住んでいたタイの土は肥沃でミネラル豊富であった。
2.植物プランクトンの栄養分はミネラルだった事。
3.サンゴの成長にミネラル分が不足すると調子が悪くなったりサンゴと共生しているズーキサンテラ(褐虫藻)が逃げ出し     光合成による栄養が取れなくなりサンゴが死ぬ事。
4.米どころ,酒どころの水や土にはバランスの良い良質なミネラルが豊富である事。

5.水草の栄養にはリービッヒの最少律に基づくバランスの良いミネラルが必要な事。
6.食物連鎖によりミネラル⇒植物プランクトン⇒動物プランクトン。
錦鯉はエラからミネラルや植物プランクトンを摂り込んだり口から動物プランクトンを摂り込んでいます。
そして極め付きは錦鯉もエラや粘膜から水に溶けている栄養を受けているという事。

これらの事を念頭に置き開発スタートしました。
水槽10本並べてメインミネラルをはじめ各種微量ミネラルを調合しながら実験が始まりましたが
1ケ月もしないうちに大枠は分かってきました。
やはり過去の経験が活かされたのでしょう。
失敗は大事です!

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