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- 2022.03.11
- 品評会ブースにて-6
補足説明を少ししておきます。
健康飲料を薄めて飲んではいけません。
ゴルフの時など私もやってしまうのでけど夏場など暑いので水筒に氷と健康飲料を
入れてプレイします。
ただ健康飲料が薄くなり適正な濃度では無くなりイオンもスムーズに吸収出来ません。
健康飲料＝水分+イオン（電解質）で構成されています。
イオンとは何なのか？
電解質とは何なのか？
イオンとは、水に溶けると電気を通す物質（電解質）が水に溶けて（電離して）
プラスやマイナスに電気を帯びた状態のことです。
健康飲料には主にナトリウムイオン、クロールイオン、カルシウムイオン、
カリウムイオン、マグネシウムイオン等のイオンが入っています。
イオンになると、私たちの身体の細胞膜を簡単に通過することが出来るようになり
身体に吸収されやすくなります。
各種イオン濃度は綿密に調整され人間の体液に極めて近い組成および浸透圧になって
います。
これこそ人類は原始の海から生まれてきた証明だと思います。
錦鯉も同じ事です。
生きていくためには栄養として各種ミネラルが必要となります。
人間と錦鯉が必要なミネラルの各種類のパーセンテージは同じではないかもしれません
が必要最低限の種類のミネラルは必ず必要です。
野菜でもカルシウムが多いパセリ。
カリウムが多い唐辛子。
このように野菜の種類にもよりミネラル成分が違います。
これを錦鯉に置き換えると。
紅白にはどんなミネラルバランスが良いのか？
昭和三色にはどんなミネラルバランスが良いのか？
大正三色にはどんなミネラルバランスが良いのか？
更に言い換えればそれぞれどんな水質が良いのか？
私は上記３種類の錦鯉は微妙に水質が違うと考えています。
DNAにインプットされた”どんな環境下でも子孫を残せるように”
そんなDNAが仕込まれているのではないでしょうか？
例えばあの地域に移動した（販売した）昭和三色の墨は抜群に良くなったとか
ヨーロッパに秋翠を送るとお客様から真っ黒に変色したとクレームが入ったりとか。
現実問題としてこのようなケースがあるのは確かです。
一部pHも関係していることもありますが、多くはミネラルが関係しているのです。
ミネラルプラスの使用量も自宅の錦鯉の状態を見ながら加減することが大事です。
料理を作る時の「さじ加減」と同じ事です。
大事な生き物を育てているのですから最低限の配慮は必要だと思います。
