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2018.09.21
一般ユーザー様からのメールのやり取り-5

item06

(山村)
私も当初熱帯魚の経験は35年近くあったのですが、鯉についてはまるっきり初めて
でしたので非常に良い経験をさせていただいたと本当に感謝しております。
今後ともよろしくお願いいたします。

※日本の錦鯉業界の行く末を心配するブログがありましたので紹介します。
9月4日 ドイツの旅」を参照してください。
日本の生産業者にもっと水の事、ろ過の事を広めないと中国あたりに負けて
しまいます。
昨今中国でも人間が食べる淡水養殖産業が盛んでそのノウハウが中国錦鯉業界に
流れてきているようです。

ある錦鯉生産業者も資本投入して大がかりな設備で錦鯉を食用として生産している
ようで綺麗なものは錦鯉としてそうでない物は食用としてビジネスしているようです。
私ももう少し踏ん張って日本の為に頑張ります!

(ユーザー様)
濾過槽の中にどのような形でバイオスポンジを入れれば最も効果的か教えて下さい。
幅2m縦1m深さ1mが二層あります。
その前後に沈殿槽と清流層があります。

今までの濾過材を全て抜いて、バイオスポンジのみにするか。
ポリエチレン製濾過材は、残して、バイオスポンジと併用するか。
絶対失敗したくないので、いろいろ教えて下さい。

個人的には、エアーを濾過槽に入れすぎのような気がしています。
沈殿槽に40。第一濾過槽に450。第二濾過槽に330。です。

(山村)
濾過槽構造はアップダウンで全部で4層あると考えてよいですね?
4層であれば沈殿槽と清流槽の考え方は同じですが、清流槽にスペースがあれば
バイオスポンジを入れた方が良いと思います。
頭がクラクラしているのでまとめます。

沈殿槽・・・何も入れない
2槽目・・・フィルターマット(粗ゴミを取るため)
3槽目・・・下段にポリエチレン製濾過材(材質がポリエチレンですので生物ろ過は
期待できませんが2槽目から来た水を3槽目の下底面に均等に流す効果あり)
上段にバイオスポンジ
清流槽・・・スペースがあればバイオスポンジを入れる(構造が良くわからないので
お任せします)

「個人的には、エアーを濾過槽に入れすぎのような気がしています。
沈殿槽に40。第一濾過槽に450。第二濾過槽に330。です」について
ろ過材が浮くくらいまでは要りませんが、多ければ多いほどバクテリアの活動は活発に
なります。

2013年10月
(ユーザー様)
お世話になっております。
今年も7月後半から今日現在に至るまで池が濁ってしまい、楽しめませんでした。
基本的にろ過材と循環系統に問題が有るのかも知れません。
今年は、もう諦めて、また春先考えます。
またその時は、相談にのってください。

私の池は、沈殿槽に中間水が入るようにしてあり、
第一から第二濾過槽に水が下から入り上から次の槽へ塩ビの200πでいく仕組み
です。
第二濾過槽でポンプを回しているのですが、
第二濾過槽の水位が50cm程度、第一濾過槽が20cm程度水位が下がり
沈殿槽は、水位が下がりません。

濾材の抵抗が原因だとすれば、バイオスポンジも同じ事になるのでしょうか?
解りづらい説明ですみません。

お暇な時に連絡頂けると助かります。

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