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- 2016.04.19
- ミネラルプラス-8
ミネラルプラス開発の一つの要因が、私がタイのバンコクで熱帯魚・金魚の輸出を
していた時にタイ北部の川の上流で採集した「自然の熱帯魚」でした。
観賞魚雑誌や仕入した熱帯魚とは違う新種かと思うくらいの色艶のきれいな個体を
見た時です。
「さすが自然界の熱帯魚は違う」と感動し「何でこのようになるのか?」と疑問を
持つと同時にタイの土地は非常に肥沃であることを思い出しました。
肥沃=ミネラルがたっぷり。
ミネラルがたっぷりあれば良いのだとその当時は感じていました。
その後実際にミネラルプラスの開発と実験する際に分かったことは、ミネラルの量
だけではなく含まれているミネラルの種類とバランスこそが非常に大事であると
確信しました。
ですから古くから錦鯉業界で販売されているモンモリトナイトを始め日本全国の鉱物を
かき集めたのです。
まさしくミネラルのバランスです。
更に実験時に発見した微量元素が非常に良い結果をもたらしているとを確信して
追加することにより製品化に成功しました。
もしかしたらこの「微量元素」がキーポイントなのかもしれません。
少し話がそれますがタイにおいて導電率も計測しました。
東南アジアの密林や野池では導電率が非常に低いですが、山林の落ち葉に
含まれるミネラルや土や岩のミネラルが豊富に含まれております。
水草(熱帯魚用)も水槽内より自然界ではもっと大きく、熱帯魚の鱗も厚く綺麗です
し体格も水槽内で育った同種が比べ物にならないほど綺麗です。
東南アジアの自然河川では無く、自然の河から水を引っ張り養殖をしている熱帯魚の
養殖場でも日本の水槽内で育った同種と比べますと色・艶・体格に凄く差が出て
いました。
しかし、現地の河の水を導電率を計りますと、生息地では15μS/cm~35μS/cm
凄く低いように感じますが熱帯魚やエビが必要とする栄養分がたっぷり含まれて
いるのは間違いが有りません。
その為、目で見て分かる程、生体に差が出るのでしょう。
ちなみに私が住んでいる広島の水道水の導電率は80μS/cmであの茶色に濁ったように
見えるアマゾンやタイの河川より汚れているのです。
(汚れているという表現が難しいと思いますが、ここでは説明を割愛します)
また日本の野池での計測データは、40μS/cmでした。
意外ときれいな事に驚きました。
野池や河の底部にある良質な泥が「イオン交換」しているためであると考えます。
悪質と言う表現が正しいかどうかわかりませんが、ヘドロは硫化水素やメタンガスを
放出するためにあえて悪質と表現します。
即ち底部においてバクテリアがしっかり活動すれば良質な泥が形成されて導電率は
下がっていきます。
少しでも自然の野池に近づけるためにもミネラルプラスを使用してあげてください。