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2025.04.04
ミネラルと土壌について-3

お客様との写真 (7)ミネラルプラス

土には土壌微生物がたくさん生活しています。
その数は1gに50~200億というものすごい数になります。
ちなみに『Bacto Power』には、嫌気性細菌(酸素のない状態で脱窒作用を行う)
通性嫌気性細菌(酸素が有っても脱窒作用を行う)好気性細菌等10種類配合されています。
それぞれ1gあたり10,000個体から1,000万個体含有されています。
また、中にはカビ類などの発生を防ぐ物質(天然抗生物質)を生成する細菌も
含まれていますので雑菌やカビの発生を防ぎ魚病防止にもなります。

土壌には細菌(球菌・放線菌)菌類(酵母菌・カビ・キノコ)原生動物(アメーバ)
藻類(植物プランクトン)など1,000万種類もの微生物が生活しています。
カビなどは抗生物質を出してお互いをけん制しながらも決して独り勝ちはしないんです。
土壌中の微生物では一般的なことで当たり前の事なんです。

土壌中の栄養分は非常に少ないので増殖スピードの速い微生物が栄養を全部食べて枯渇させることはありません。
1種類の微生物だけがすべての栄養を独占して全部消費したらもう破滅しかありません。
彼らは過去に独り勝ちでカタストロフ(破滅)を迎えた瞬間があったかもしてません。
その教訓を生かして決して独り勝ちしないようにバランスを保ちながら共生しているのでしょう。
人間も早くこの「共生」に目覚めたら良いのですが!
何故か人間はこのことが出来ないんですね!

イギリスの細菌学者・アレクサンダー・フレミングさんがアオカビから「ペニシリン」と
いう有名な抗生物質が発見されました。
そして私がたまに説明している「リゾチーム」も彼が発見しました。
リゾチームは動物の唾液や卵白などに含まれている殺菌作用を持つ酵素ですが
錦鯉の粘液細胞でこの「リゾチーム」が生産されています。
この粘液細胞に最適なミネラルを供給出来るのが「ミネラルプラス」「マイクロミネラル」なのです。
この多品種で量的にも最適なミネラルにより酵素が活性化されるのです。
ミネラルが錦鯉の肌を守っているのです。
ですから「ミネラルプラス」「マイクロミネラル」使用すると艶が抜群に良くなるのはその為です。

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