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- 2020.06.26
- ミトコンドリアと細胞について-3
ミトコンドリアは細胞の活動そのものに不可欠な器官である。
ミトコンドリアの正常な働きが阻害されると身体上さまざまな病気として顕在化する。
そうです水質悪化やミネラルや酵素不足で悪影響が出てくるのです。
『ミネラルプラス』を使用することは、そういった意味でも非常に大切です。
多くの錦鯉飼育者は「綺麗だ」とか「色艶が良いとか悪いとか」錦鯉の外観すなわち目から入る情報だけで判断します。
この事は当たり前の事ですけどもっと深く考察することが大事です。
今現在綺麗な状態の時は、水温は何度だ?pHはいくつなんだ?とか良い時も悪い時も考察する努力を
しなければなりません。
何故?どうして?これが生き物を飼育する際には非常に大事な事です。
「勘に頼る」事は決して悪い考えではないですが、日々の水質などのデータに基づく勘であれば良いですが
ベースのデータも無い「勘」は、ただのいい加減という事になります。
最後に話は少しずれますが、細胞とミトコンドリアの共生とよく似てる話をします。
海のサンゴには「ズーキサンテラ」という褐虫藻(かっちゅうそう)が共生しています。
褐虫藻(かっちゅうそう)が光合成をして栄養をサンゴに与えているのです。
もし環境が悪いと共生していた褐虫藻(かっちゅうそう)がサンゴから逃げ出してしまい
サンゴは白化現象を起こし死んでしまいます。
まさしくストレスにより耐え切れず逃げ出すのですね!
野池にも渦鞭毛藻(うずべんもうそう)などの植物プランクトンが豊富に存在して錦鯉が
プランクトンに含まれているミネラル、酵素などを体の中に取り込んで細胞に好影響を与えています。
いずれ製品化出来るように目下研究中です。