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- 2017.11.17
- バイオディフエンスと野池環境について-7
さて錦鯉にとってのバイオディフェンス(生体防御)についてもう少し掘り下げてみましょう!
生き物の基本となるものは「細胞」です。
脳、臓器、血液そして皮膚、錦鯉で言えば粘液、色素、骨細胞など体を形成する基本は「細胞」です。
ちなみに人間の細胞は、60兆個と言われています。
とんでもない数の細胞で我々は生きています。
錦鯉の細胞数は、分かりませんが人間同様に細胞で体が出来ています。
私は顕微鏡で見たことない細胞ですが書物によると細胞には口と肛門にあたる細胞膜があるようです。
細胞も一つの生き物ですからミネラルも摂り酸素も酵素も必要です。
これらが不足すると様々な弊害が出てきます。
先ほど説明しましたバイオディフェンス(生体防御)機能も当然低下してきます。
では機能をアップさせるためには、栄養即ちミネラルのバランスと量、それと酸素、酵素です。
そして何度も説明していますが、アンモニア、亜硝酸塩、硝酸塩から
くる水質悪化からダメージを受けると細胞にも悪影響があります。
バイオディフェンス能力も免疫力も落ちてきます。