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- 2017.12.15
- バイオディフエンスと野池環境について-11
確かにDNAは非常に大事ですが、ケゴの段階から飼育環境と言うもの
を今一度真剣に取り組めば体型、サイズ、色、艶テリの優れた錦鯉が
出来るものと確信しています。
錦鯉の事を考える時に我々人間、自分の事を考えてください。
バランスの良い食事、きれいな空気、美味しい水、悪環境から来る
ストレスなど。
近年温暖化や酸性雨といった問題が地球規模で生じています。
少なからず錦鯉飼育にも悪影響が出ています。
何れ新潟地方などにおいても雪の量が少なくなることにより地下水、
野池へのミネラルの欠乏問題が生じてくる可能性もあります。
お米にも影響が出て来ることでしょう。
今現実に起きていることを直視してその本質を見極めましょう!
それには広い視野を持ち錦鯉が置かれている環境を客観的に考えて
あげましょう!
一夜にして簡単に出来るものではありません。
コツコツと毎日継続してやり続ける事が非常に大事です。
「今眠るものは夢を見る。今勉強する物は夢を叶える」
私の好きなことわざの一つです。
色んなことを話してきましたが、目から入る情報だけにとらわれず
実際に水質テスターなどで計測してみましょう。
皆さんが毎日まじめに取り組んでおられる仕事を効率よく無駄なく
するためにはこの計測、観察が非常に重要です。
この行動を取ることで必ずや錦鯉の品質は向上するものと確信して
います。
それは「錦鯉の最適環境水」で飼育する事により非常に健康体の錦鯉
が育つからです。