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- 2017.02.24
- ハワイ視察研修-4
ヨーロッパの水族館で高評価を受けているBacto Powerのサンプルを持参して
ワイキキ水族館を訪問しました。
サンゴの展示水槽が非常にキレイでした。
サンゴの色がそれぞれ違うのは2つ理由があります。
一つ目が、褐虫藻(かっちゅうそう)英語で”zooxanthella”の種類が違うからです。
それともう一つの理由が、サンゴ自身がつくる色素によります。
赤だったりミドリだったり青だったり違う種類の褐虫藻が共生しているからです。
造礁サンゴは基本的に褐虫藻からの光合成の産物、または自らの触手で
動物プランクトンを捕食することで栄養を摂取しています。
水温、光量、光の波長、塩分濃度、ミネラルバランス、水流など多くの諸条件が
マッチングしないと成長することは出来ません。
錦鯉も同じで各種の諸条件範囲内で無ければ成長、色艶、免疫力などが落ちてきます。
絶えず水質をチェックして下さい!