NEWS&TOPICS
- 2022.09.16
- サヤミドロ-2
健康な水を再現するために有機物を全て無機物に分解する
バクテリア(Bacto Power)を開発しました。
また「ミネラルプラス」は、決して墨を出すための目的で開発した
ものではなくて「鯉が心地よい」と感じるミネラルたっぷりの
環境作りをするためですので緋の色も良くなるし艶も出てきます。
このバクテリアとミネラル製品を開発することで「サヤミドロ」の
最適環境に近づけれるのではないかと10年前に考えていました。
私が30年前に「水草水槽」に興味を取り研究した事が錦鯉業界に
お世話になり始めた10年前に錦鯉では無くて「サヤミドロ」に
興味を感じたのかもしれません。
水草水槽の事をドイツ人は「バランスドアクアリウム」と呼び方を
していました。
水温、光、水流、pH、硬度、水草の肥料(土壌と葉っぱ)、
ラインヒーター(土壌水温と水温の均一そして熱で水流を起こす)
水面の油膜取り(光の乱反射防止)、生物ろ過重視(バクテリア)
などの全てが整う事で水槽内のバランス(調和)が取れるという
概念です。
今年3月に発売した「マイクロミネラル」も瞬時に泉水池を野池の
水にする発想はミネラルプラス開発時にも考えていましたが中々
良いものが出来ない状態でしたが、錦鯉養鯉業者と4年間かけて
実験検証を繰り返してやっと良いものが出来たと思います。
何しろ「池上げの錦鯉に勝ちましたから」
自然に任せるだけでは運不運が付きまといます。
野池環境がベストであるのか?
本当に良い環境の野池はあると思いますが、天候の影響もあるので
私はベストとは思いません。
あくまでも自然任せです。
人間の手で感覚で数値計測をして自然に近づけるハウス飼育の方が
ベストであると思います。