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- 2019.11.15
- コーヒーブレイク-3
「お客様からのクレームは大事なもの」
「注意をしてくれるのは期待があるから。その意味で一番怖いのは、
問題があっても何も言われずに帰られてしまうことです。
そこには天国と地獄の差があります」
逃げたお客さんは二度と戻ってはくれません。
さあそれでは、各店からの質問に答えたレポートです。
「意見があったら言ってください。みんなでつくり上げていきま
しょう」
「これはベターであってベストではありません。少しでもいいなと
思うことを、みんなで掘り出していこうと思います」
今この文章を作成する時に感じたのは、「錦鯉も飼育管理者にクレー
ムをアピールしています。ただし話すことが出来ないので遊泳状態、
餌喰い、色艶の輝きなどでアピールしています」
「水のpHが低すぎるよ!」とか「カキガラ多く溶けすぎて硬水に
なり粘膜が溶けて病原菌が入ってきそうなので助けて!」
「バクテリアが足りなくてアンモニア、亜硝酸塩数値が高過ぎて
呼吸が苦しい。助けて!」などと必死に訴えているのです。
それなのに飼育管理者は、「今日は忙しい」とか「水質チェックは
面倒なので薬を入れとけばOK」となれば余りにも錦鯉がかわいそう
です。
ましてやアンモニア、亜硝酸塩数値が高いので苦しいとアピールして
いるのに薬を使用すれば状況が更に悪化するのは当然です。