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- 2023.07.21
- カルシウムの異常供給-3
2次に.pH低下のために「カキガラ」を使用しているとやはり「カルシウム異常供給」により
胸鰭が垂れてくることもあります。
生物ろ過が機能していない（適正なろ過材使用。バクテリアを未使用）
機能していないのでヘドロが溜まりpHは必ず下がります。
１００％下がります。
pH低下を防止するためにカキガラを使用しますが、カキガラの成分が水中に溶けだして
カルシウムイオン濃度が異常に上昇します。
当然硬度が上昇して粘膜を溶かします。
このカルシウムの異常供給も原因だと思います。
骨形成スピードが速すぎても遅すぎてもいけません。
カルシウムが異常に供給されると固まりやすくなります。
前々回説明した「コラーゲン」と「カルシウム」の関係です。
参考までにエビの抜け殻がうまく抜け落ちない場合があります。
新しい殻がカルシウム異常供給のせいで早く固まりすぎて古い殻が抜けなくなる場合があります。
