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- 2023.06.09
- オーガニックミネラル-8
「オーガニックミネラル」は、安心安全な天然由来成分より抽出した製品で泉水池内の
有機物量を高めるだけでなく魚の粘膜に保護膜を形成する作用を持ちます。
さらに内容物の殺菌効果により、魚の皮膚やヒレの炎症を予防する。
「オーガニックミネラル」は自然の河川で見られる物質を原料としている。
つまりセルロース誘導体や熱帯の河川、特にブラックウォーターの川に含まれる
有機物質から成っている。
※ ブラックウォーター・・・熱帯雨林から溶出したフミン酸・タンニン酸などにより
水が黒っぽく見える水の事。
要約しますと密林や野池において魚類は、導電率は低いが山林の落ち葉から
出る様々な栄養分、動物、昆虫の排泄物や死骸をバクテリアが分解する過程で
産出される栄養分、岩石、砂、土などを形成しているミネラルなどを含んでいて
殺菌効果もあり粘膜保護してくれるしミネラルたっぷりの水環境を最適と感じています。
「オーガニックミネラル」開発のヒントになった情報を説明していきます。
広島は「かき」で有名ですが一時期、身が大きくならず問題となっておりましたが
原因は中国山地の木の伐採にあったのです。
即ち「ミネラルの不足なのです」
それでは簡単に説明していきます。
魚介類が育つために必要な動物性プランクトンや植物性プランクトンの育成には
鉄分が不可欠です。
森の木の葉が落ちて腐敗してできるフルボ酸鉄という鉄分が、雨水や地下水に
吸収され川から海へと運ばれます。
特に広葉樹林は毎年大量の葉が落ち、腐葉土層が早くできるので海にとって
非常に大切なのです。
この腐葉土がバクテリアに分解される事により有機酸が生産されその有機酸が
鉱物などを溶かし先ほどの鉄分をはじめ多くのミネラルが川から海へと流れていくのです。
地球上の生き物は全て繋がりお互いを助け合い循環して生きていくのです!
これこそが「生きた水」の答えであるように思います!