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- 2023.04.14
- オーガニックミネラル-1
新製品販売予定でした「オーガニックミネラル」について説明していきます。
コロナと地球温暖化の影響で原価が急激に上昇したので現在新しい原料を探しております。
また研究実験も継続中です。
近い将来販売出来れば良いと思っています。
ミネラルを勉強している時にもしかして46億年前に地球が誕生した事が現在の錦鯉の
成長、色艶に関係しているのではないかと思いミネラルの勉強をスタートしました。
その過程で「オーガニックミネラル」の基本ベースの考え方が決まりました。
今回はその勉強した際の一部を紹介していきます。
「オーガニックミネラル」の発想の原点になったのは、自然に生育している植物
(木や草など)は、どのようにして栄養分を吸収しているのか?
この点に非常に興味を持ち開発されたのが「ミネラルプラス」です。
全世界に分布している森林に誰も肥料を撒いてはいません。
植物が大地から(岩、砂、土など)栄養分を吸収していることが分かりました。
植物の根が「根酸」を出し岩、砂、土を溶かしミネラルを吸収したり動植物の死骸などの
有機物をバクテリアが分解する過程でミネラルを大地に与えます。
これら根酸やバクテリアの力によりミネラルを吸収した植物の葉はやがて落ち葉になり
大地に落ちてきます。
その落ち葉をバクテリアが分解する過程において葉が蓄えていたミネラルを大地に戻す
のです。
即ち大地から得たミネラルは、やがて大地に戻るのです。
もう一つの発想の原点は、自然界の天然海水です。
以前オーストラリアの「サンゴ学校」で研修した際にたった一つのミネラルが欠けると
サンゴは開かないと教えてもらいました。
またミネラルはチームワークで働くもので一つでも欠けると機能しないとも教えてもら
いました(リービッヒの最少律)。
本来天然海水を構成している成分は、Naイオンとその他の微量元素(ミネラル)で
構成されています。
それではその微量成分(ミネラル)は、どこから来るのか?
山の大地からミネラルを吸収して落ち葉になった植物からです。
「オーガニックミネラル」は植物から抽出したミネラルに弊社がアレンジしたミネラル
を添加して製造されています。
水道水+オーガニックミネラル=野池の水質
都会の地下水+オーガニックミネラル=野池の水質
田舎の地下水+オーガニックミネラル=野池の水質
以上のように池に使用される源水により含有しているミネラルの量が違います。
従って実際使用する際には「オーガニックミネラル」の使用量を調整しなければ
ならないと思います。