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2020.09.04
ウイルスについて-3

2019-12-4 (1)

私はバクテリアに非常に興味があるのでウィルスにも興味があります。
バクテリアは酸素と有機物があれば生きて行けます。
ウイルスというのはどうも自分一人では生きられないか弱い存在であるようです。
その面倒を見てくれるのが動物です。
生きている動物もある時にある種が生き物の進化を補助している場合もあります。
人間の皮膚常在菌や腸内細菌にも多様なウイルスが共生しており人間の健康状態を
支える一因と考えられています。

メディアで除菌とか殺菌の製品CMをよく見受けますが、果たしてどうなのかなと
いつも思います。
以前住んでいたタイに来る友人のほとんどが腹の調子を悪くしていました。
私も当初そうでしたが、徐々に慣れて腹の調子を悪くすることも少なくなっていきました。
多分免疫が出来たからでしょう。

弱肉強食と言う言葉があります。
人間社会でも当てはまるかもしれません。
病弱な動物ばかりだと非常に危険になります。
これを植物で考えると草食動物に食べられることにより排泄された便には未消化の
植物の種が含まれています。
それにより地域を拡大出来たり移動も出来ます。
植物が本来生活していた場所が環境変化を起こせば種の保存は無理で絶滅していきます。

草食動物は草を食べることで大地のミネラルを得ています。
そして排泄物である有機物がまた植物の肥料になっていきます。
この時有機物を分解して肥料(ミネラル)にしてくれるのが「バクテリア」です。
こうしてお互い地球上の生物は補完しあっているのです。

泉水池においてもこのバクテリが存在することで泉水池の浄化が保たれているのです。
ただしバクテリアも生き物ですからミネラルは必要です。
錦鯉にもバクテリアにもミネラルは必要です。
ですから「ミネラルプラス」を使用することにより錦鯉にも泉水池の浄化にも効果が
あるのです。
まだまだ説明していきたいのですがウィルスは完全な専門外ですからこの辺で終わり
にしておきます。

最後に地球上の生命が人間だけだと仮定して想像してください。
植物も動物もいない。
すなわち米も野菜も無いし牛肉も豚肉も無い世界を・・・。
我々人間の栄養は?
植物が存在するから大地のミネラルを吸い上げて食ているのです。
今一度地球環境について考える時が来たのではないでしょうか?
他の生命と共存していく事を考えないと近い将来には地球上から生き物はいなくなる
でしょう。
しかしバクテリアなどは生き延びて10億年先にはまた人類が復活するかもしれません。

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