NEWS&TOPICS
- 2017.05.26
- 「Enzyme Strong」と「Healthy up Strong」について
いよいよ来月発売予定の「Enzyme Strong」と「Healthy up Strong」ですがここで少し開発秘話を説明していきます。
「ミネラルプラス」のミネラルをどのようにしたら細胞までうまく届けられるか勉強している時に「酵素」に出会い
酵素製品を開発スタートしたのですが、これに乳酸菌とビタミンを配合する事により相乗効果が出る事を知り
「酵素+乳酸菌+ビタミン」配合の「Enzyme Strong」を発売する事にこぎつけました。
また従来から発売しております「ヘルシーアップ」に配合しているオリゴ糖が乳酸菌に多大な効果があることを知りました。
乳酸菌とオリゴ糖の組み合わせで乳酸菌が10倍になると学会で発表されている記事を見つけたのです。
従来の粉末タイプでは餌に混ぜる作業が大変であるためにペレットタイプに改良しました。
この「Healthy up Strong」を錦鯉のエサに10%混ぜるだけで非常に取り扱いも楽になったと思います。
「Enzyme Strong」も同様に10%混ぜるだけで非常に簡単です。
乳酸菌は腸内環境を良くする善玉菌です。
胃酸や熱に負けずに腸まで届く植物性乳酸菌をチョイスしました。
オリゴ糖は乳酸菌のエサとなる為に非常に数も活動も良くなり悪玉菌をやっつけてくれます。
ただし腸内環境においてはある程度の悪玉菌も必要なことも説明に加えておきます。
また腸には体全体の60~70%の免疫細胞が集中していると言われています。
この免疫細胞を活性化には乳酸菌などの善玉菌が密接にかかわっています。
従って乳酸菌とオリゴ糖を摂取する事で免疫力を高め病気予防につながるという事です。
ただし水質環境が悪ければ何を与えても体のバランスが崩れて病気になるのは必然です。
最後に『野池環境にあって泉水環境にかけているものとは?』について説明します。
1.ミネラルのバランスと量
野池の土台を形成している土壌は地域により非常にバラつきがあります。
農業をやられている方と話した時に「如何に最適なミネラル成分を含んだ土壌を探すかがキーポイントである。」と
言われました。
このような考え方からアメリカあたりでは健康志向もあり有機農業が盛んであると思います。
多くの有機肥料には、全てのミネラルが含まれています。
ちなみに「ミネラルプラス」は全国各地の天然鉱物をブレンドしています。
ミネラルの種類は約40種類にも及びます。
ですから「ミネラルプラス」を使用すると色艶が非常に良くなり特に「墨質」が抜群になります。
白写りなどの墨に適した地下水を使用されている生産業者様の「墨質」は確かに非常にきれいです。
でも「最適な地下水」を探すのは大変ですよね?
そんな時は迷わず「ミネラルプラス」を使用してみてください!
2.酵素
生き物全て酵素を持っていますので野池環境においては小さいエビ、ミジンコなどの動物プランクトン、
口やエラから体内に入る植物プランクトンなども酵素を持っています。
一方泉水池にはこれら動物・植物プランクトンが非常に少ないのです。
だから人間でも野菜を食べましょうと言われているのはミネラルもそうですが実は「酵素」だったのです。
こんな酵素ですが唯一弱点があります。
それは熱処理をすると酵素は失活してしまいます。
分かり易く簡単に言えば酵素は無い状態です。
食品は持っている酵素は約60℃で失活します。
従いまして錦鯉のエサには酵素が含まれておりません。
3.自然の生物ろ過システム
野池環境においては自然の生物ろ過システムが、稼働しています。
ですから許容範囲を超えると池の環境が悪くなるので注意してください。
泉水池にはもちろん「Bacto Power」と「バイオスポンジ」を使用すれば安心です。
錦鯉の健康管理に是非「Enzyme Strong」と「Healthy up Strong」をご使用してみてください!