NEWS&TOPICS
- 2024.02.22
- 溶岩とマイクロミネラルについて-5
進化とは「突然変異」により起きています。
例えばAという水に適して生まれた錦鯉。
Bに適した生まれた錦鯉。
AがノーマルなDNAを持つ錦鯉。
Bが突然変異のDNAを持つ錦鯉と仮定すると
突然変異で生まれたBに最適な水質を見極めることが出来ればノーマルな錦鯉より
更に丈夫な色つやの良い錦鯉があなたの目に飛び込んでくるかもしれません。
業界の人に怒らっれるかもしれませんが、私は多くの泉水池を見てきました。
水質計測をした池もありますし目視だけの時もありました。
目視だけでこの水質ではきれいになるはずの錦鯉がきれいになれないのはかわいそうとか
かなりの数経験しました。
これもあまりにも錦鯉が水質が悪くても生きていけるからでしょう。
日本の地下水は多くが「軟水」で錦鯉が丈夫なので「水が大事」という観念が薄すぎるからでしょう。
ちなみににヨーロッパなどの大陸の水は、石灰岩が多い上に地下の滞留期間が長いためにカルシウムやマグネシウムが溶けすぎてしまい硬水となっています。
ヨーロッパではGH(総硬度)11°~17°以上という水もあるほどで軟水になれている日本人はお腹を壊して下痢をしてしまいます。
錦鯉の最適なGH(総硬度)は3°~9°までです。
カキガラを入れるとヨーロッパの水になり肌がボロボロで艶は全く出てきません。
今一度水について考えてみましょう!
良質な錦鯉が生まれることは間違いありません!